2014年12月9日に、兵庫県明石市の漁師 西岡慎介さんの海苔収穫に同行させてもらいました。
ちょうど、2日前に寒波が来て強風が吹いたため、明石市西二見の海苔ひびが壊れましたので、高砂沖の海苔養殖場まで出向きました。
少し沖に出ますと2m位の波高の時もあり、冬の冷たい海風と潮をかぶって、スリリングな40分の航海でした!
海苔収穫の解禁直後なので海苔の生育はまだだそうですが、海苔のすだれの下を漁船がぐぐって行きますので、大変、おもしろかったです!
テーマパークのアトラクションなど、比べようもない迫力ある体験でした!
7時過ぎに明石西二見の漁港から出漁しました。西二見あたりはまだ穏やかでしたが、沖に出ると波が高くてしぶきを被りスリリングでした!
高砂沖の海苔養殖場に到着しました。写っている漁船はお知り合いの船です。
海苔の収穫作業開始です。漁船が種付けした海苔の網の下をくぐって行きます。海苔は漁船の舳先(船主部分)のところでこそぎ落とされて収穫されます。
西岡さんの漁船も収穫開始です!
巻き上げられる海苔網に成長した海苔が付いています。
寒さなんか吹き飛ぶような迫力です!
収穫解禁直後なので海苔の成長は十分ではないそうですが、いっぱい付いてます。
漁船の艫(とも)船尾です。海苔漁船は何度も海苔網の下をかいくぐって海苔を収穫します。
収穫した後、明石西二見の港に戻って来ました。船の船主部分のタンクに刈り取られた海苔が溜まっています。
画像のお二人は明和水産代表の西岡さんと北村さんです。