今年の片山りんご園はかなりの風が吹いていました。
いつもなら霞んでいる時が多かったのですが、強い風に吹き飛ばされて空は真っ青でした!
今年のりんごの花は早くて、もうほとんど終わりの遅れ花でした。
弥生園地の上のところだけしか花は残ってないよ〜 と言われていましたが、残っていて良かったです!
白いりんごの花を見ていると心が安らいで穏やかな気持ちになります。
片山りんご園さんにお伺いして4年目になりますが、これほど良い天気は初めてです。
遠くに岩木山を望んで、暖かな津軽の春です。
2005年 11月 片山りんご園の様子です!
雪雲におおわれる岩木山です。
あっと言う間に冷たいみぞれが降ってきました。
気温は2℃です。
みぞれ混じりの冷たい雨の中、サンふじの収穫です。
カメラを持つ手がこごえています!
収穫したサンふじは大変、冷たいです!
1個 試食させてもらいました。
蜜入りで、ものすごく甘くて、手がべたべたになってしまいました!
ちょっと薄日がさして来ました!
緑の中の赤いサンふじ
目にあざやか!
冷たい雨にぬれるサンふじ
幻想的で日本でないみたい!
翌日はきれいに晴れました!
青空に映えるサンふじ!!
一番、遅くに収穫されるサン金星
陽光をあびて輝いています!
袋を かぶせて栽培する 金星と違ってお肌ざらざらで見た目は良くないのですが、お日様にあたった分、とても甘くて美味しいんです!
店長がサンふじの収穫のお手伝いです!
と言うか、大変、おじゃまです!
副店長も収穫のお手伝い?
と言うか 『こらぁ〜 りんご泥棒』 かな!?
2005年5月16日のりんごの花
撮影 店長
2006年5月21日 片山りんご園 鬼沢園地より岩木山(津軽富士)を望む
撮影 副店長
オーナーのこだわり
・無袋栽培・
太陽の光を十分に浴びせることにより、味も飛躍的に良くなります。
・バクタモン栽培
1)4種類の有効微生物群を珪藻土に固定した「バクタモン」という微生物農業資材を利用し、さらに微量ミネラル成分を毎年十分土に補給することによって、中身の濃いおいしいりんごや桃を、毎年収穫できるよう努力しています。
2)バクタモンをふんだんに使用することにより、味が濃厚で果肉がギッシリと緻密になります。
3)全て無袋栽培、太陽の光を十分に浴びせることにより、味も飛躍的に良くなります。
4)収穫は、樹上で完熟するのを待ち、樹上で完熟したものから順番に、何度にも分けて収穫が行われます。
5)一つ選びによって、味が良く、熟度の高い美味しいりんごを旬の時期にお届け致します。
・ユーレップギャップ(EUREPGAP)取得
ユーレップギャップとは欧州小売業組合適正農業規範の意味です。
ヨーロッパで農作物を栽培する際、生産現場での衛生管理規範であり、このギャップを取得していなければユーロ市場に農産物を輸出できない厳しい基準です。
片山りんご園はこの基準を日本で一番、最初に取得した農園でヨーロッパにりんごを輸出しています。